ラポールテクニック

●ペーシング

相手に合わせる、同調すること

自分の方が例え立場がうえで話を上から目線で聞いていたとしても相手からは何だあいつとしか思われません。

なので相手に合わせることにより相手もこの人は分かってくれてるなって思わせる必要があるのです。

 

で、具体的に。何を合わせれば良いかと言うと

話し方

状態・状況

テンポ

感情

考え方

を合わせていく必要があります。これがないと

共感は生まれません。相手がゆっくり話すのであれば自分もゆっくり話してあげましょう。

声の大きさもそう、相手が大きい声で話すならこちらも大きい声で話すのが一般的に共感を得るのです。相手の立場、身分は考えずに相手が早口なら早口大きいなら大きいと合わせていきましょう。好感は無意識に変動するものです。

相手に合わせていることで気付けば相手からのイメージはかなり高いものになっていることがあります。

 

 

●オウム返し

そんなの知ってるよ、と思うかもしれませんが

オウム返しにもレベルがあります。相手の言ったことをそのまま返すのは最低レベル

感情を繰り返す

要約する

悟る

等々オウム返しのスキルは磨かねばなりません。

単なるオウム返しだからと言って思考停止になるのは辞めましょう。

 

 

●ニューロロジカルレベルってご存知?

 

人間の意識の階層は5段階  上から

自己認識

信念・価値観

能力

行動

環境

 

あなたは相手をほめるとき

なにを褒めますか?

素晴らしい人間性です

考え方素晴らしいです

凄いスキルです

凄い機敏ですね

あなたの環境は素晴らしいてすね

上位ものを褒められる程嬉しくなります。

 

これはかなり抽象的例なので具体的に深堀する価値があります。掘って掘って掘りまくってあなたたけのニューロロジカルレベルで心を掴んでください。