ファクトフルネス②
●数字から見えるもの
ファクトフルネスではまず
乳幼児死亡率から始める
ある国では14
またある国では55と
それは1000人中945人は生き延びるという事。
数字から何が見えるか1000中の死者しか見えないか、膠原病、飢餓、暴力から子どもの命を守ったという事が見えているかってこと。
そして人は
『さまざまな物事や人々を2つのグループに分けないと気がすまない。そして、その2つのグループのあいだには、決して埋まることのない溝があるはずだと思い込む。これが分断本能だ。
物事は分断されている。
『金持ち』『貧乏』
これはとんでもない勘違い。
世界の姿は大きく変わっていて何十年前になると先進国、発展途上国として扱われていた国に乳幼児死亡率に大きな乖離が出ていたが今は変わっていて当時の先進国の値にほぼ全ての国が当てはまるようになっている。そして乳幼児死亡率だけがわかったわけではなく、医療や収入、観光スポットなど今は昔の『発展途上国』や『先進国』では表すことができないの。ありもしない分断で語るのは良くない。
多くの人が低所得の暮らしは実際よりはるかにひどいものだと思い高所得の暮らしが実際よりはるかに良いと思いこんでいる。我々は世界を2つに分けている『良い』か『悪い』、『正義』か『悪 か』
●では分断本能を抑えるには?
ポイントが3つ
・平均の比較
・極端な数字の比較
・上からの景色