妊婦④

●妊娠合併症

➜もともと合併症がある場合(心臓・肺)

より強い息切れや呼吸困難が見られる可能性があります。これは妊娠時は血液量が通常の1.5倍ほどに、高くなってしまっているのでいつもより心臓を大きく稼働させている状態になります。

 

➜妊娠時高血圧

妊娠時に高血圧(140/90以上)になる場合も多く見られます。この場合はこまめに血圧を測ることにより血圧が高くないか確認することが大切です。

重篤化すると脳出血のリスク、腎臓への負担等

できるだけ血圧を上げないことが大切になってきます。

 

妊娠高血圧模注意を。

合併症は大体32週ぐらいで出やすくなる。

 

●高齢出産はリスクもたかくなる

一般的に高齢出産は35歳以上からと言いますがこの年齢を越えてくるとリスクも高くなってきますので注意が必要です。高血圧や糖尿病のリスクもあがります。またダウン症(21トリソミー)や18トリソミーや13トリソミーの確率も上がってきます。

 

出生前診断は3種類 

血液検査

羊水検査

エコー検査

血液検査のなかにはNIPTという赤ちゃんの遺伝子を検査する方法もあります。

 

●早産

早産の定義は37週より早く産まれてしまうことをさします。早産のリスクは胎児が未熟児のまま産まれてしまうことによるリスクになります。